2018年03月

自転車には、
特殊な独自規格のネジが多いのですが、
一般的なメートル並目ネジも使われています。
つまり、壊したり紛失した場合には、
頭の形を気にしなければ
ホームセンターで
(ピッチが)合うネジが買えるということです。
ネジ径とピッチが合えば、ネジとしての機能は果たせます。
逆にプラスドライバー用の頭が気に入らない時など、
ネジの径とピッチさえ分かれば、同じサイズの六角穴のキャップボルト等に
ドレスアップの為だけに交換することも、趣味の世界では良くあることです。

勿論、ネジ規格について、全部列挙は出来ませんが、思い付いた物を書いて行きます。

但し、古くさいロードレーサー乗りなので、最新のスルーアクセルとか、電動メカの知識は全くありません。
そこら辺は突っ込まないで下さい。

とりあえずネジ径が小さい方から
書いて行きます。

【M3-P0.5】
ほとんどありませんが、唯一思い付いたのが、
ロードエンドアジャスター。
昔はカンパやシマノ、サンツアーから
ロードエンドが出ていましたが、
アジャスターはM3の並目でした。
長さはショートロードエンドで、
首下22ミリから25ミリだったと思います。

【M4-P0.7】
自転車には非常に多く使われています。
一例を挙げると、
前後ディレイラーのストローク調整ボルト、
ブレーキシューホルダーからブレーキシューが抜けない様にするボルト、
ブレーキ片効き調整ボルト、
その他にも数え切れないですが、
力が掛からないところは、この規格が多いです。

【M5-P0.8】
ディレイラーのワイヤー固定ボルト、
上下プーリー固定ボルト、
ボトルケージ固定ボルト、 
アヘッドステムのハンドルクランプボルト、
大多数のシートピン、
ホイール用クイックリリースのネジ、
等、自転車に使うネジでは一番多い規格でしょう。
クイックリリースは一部のシートクランプ用を除けば、ほとんどがこの規格です。

【M6-P1.0】
ブレーキのワイヤー固定ボルト、
カンパのシートピン、
ステムの固定ボルト等、
ワイヤーの張りを調整するアジャスター

【M8-P1.25】
M8にもなると、並目は殆どありません。
私が思い付いたのは一種類だけです。
それは、
クイルステム【スレッドステム】の
引き上げボルトと、相手物である斜ウスだけです。

5ピンやクランクボルトもM8ですが、
並目ではなく、細目が使われています。

並目は規格でピッチが決まっていますが、細目はピッチは何種類もあります。
並目よりピッチが小さければ細目です。

例えば、四角テーパー用のクランクをBBに締め付けるボルトは、
M8のP1.0ですが、チェーンリングを留めるボルト(通称5ピン)はM8でもピッチは0.75ミリです。

つまり、自転車専用規格でなく、メートルネジ規格でも、いろいろな細目規格が使われているということです。

まだまだメートルネジ規格のみの話ですが、
知っていれば、
純正ネジが手に入らなくて部品その物を
棄てるしかないというのが無くなるし、
安い汎用ネジを買えば、
高い純正ネジを買う必要が無くなることもあります。

古いロードレーサーのロードエンドアジャスターが曲がっていたとして、
その時代のカンパ純正品をヤフオクで買えば左右セットで3千円くらいしますが、機能的には全く同じである
M3の首下25ミリのナベ頭ボルトを
ホームセンターで買うなら、
2本で50円くらいでしょう。

自転車に使われるメートル細目ネジについては、次回に書く予定です。

自転車専用ネジにも色々ありますが、
その前に、普通のメートルネジについて。
今やインチネジはアメリカだけで
ほとんどがメートルネジになっていますが、
一般産業用の並目と、
自動車やオートバイに良く使われる細目とで、
いわゆるピッチ(一回転で進む距離)の違いがあります。
特に自転車やモーターサイクルでは、M6以上は細目が使われることが多いです。
続きは次回で。

自転車のネジって変な規格が多いですよね。これから色々書いて行こうと思います。

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