最近見かけなくなった物の中に、
リムコルクという物があります。
↓の 画像の物です。

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若い人は見たことも無いでしょうね。

コレは、
チューブラータイヤが主流だった、
1990年代中頃までは何処のプロショップでも、
普通に買えました。


マビックGP4等の両ハトメのリムに
チューブラータイヤを貼る時に、
接着面を増やす為に使う物ですが、
チューブラーを使っている人でも、
当時、
極く 一部のマニアにしか売れませんでした。

だから当然、
クリンチャータイヤが普及し始めた
2000年以降は、全く目にすることすら
無くなりました。

ですが私は、
これが無いと困るんです。

私自身、チューブラータイヤは、
(リムセメントの様な接着剤に頼る構造が
生理的に好きでは無いので。)
かなり前から使わなくなりましたが、

クリンチャー用アルミリムでも、


昔ながらのオープンプロとか、
アンブロッシオのエクセルライトとか、
現在普通に流通している
両ハトメのリムってありますよね?

それに、この、
【リムコルク】が、具合が良いのです。

何故かというと、
結論から言えば、
リムテープの寿命を延ばす為です。

通常のクリンチャータイヤ(WO.HE)
は当然ですが、

チューブレスでも、
チューブレスレディではなく、
最初から、【完全なチューブレス用のリム】
で、なければ、
ニップルホールを塞ぐ為に、
リムテープが必要ですよね?

そのリムテープも、
シマノやビットリアみたいに
【カッチカチ】に硬い物だとしても、
8barもの高圧を入れるのですから、
リムのニップルホールに、
徐々にリムテープがエア圧で押し込まれて
ベッコリ凹んでしまうので
良い状態は半年も保たないと思います。


それ以前に、裏側に何も支えが無く、
薄いリムテープの張力だけに頼って
穴を塞ぐという構造が、
私は生理的に我慢なりません。

そこで、
オープンプロの様な
【両ハトメのクリンチャーリム】なら、
リムテープを装着する前に、
このリムコルクを埋めておくのです。

そうすれば、
エア圧でリムテープが押し込まれて
凹んでしまうことは無くなり、
交換サイクルは大幅に延びます。
具体的には、
リムテープの樹脂が劣化してパリパリ割れる迄は大丈夫ですから、10年は保つでしょう。

こんなレアな物を【何処で】買ったのか?

それは、【名古屋のアノ店】です。
以前は2階で、
【 道楽でやってたオヤジさん】ですが、
今は直ぐ近くに、
本店と同じ店名に【+】を付けた、
マニアックな店を出しています。
というより、隠居部屋というか.....

80年代90年代の良き時代の
欧州製クロモリフレームが
数多く新品で置いて在りますし
古くさいブルックスとかイデアルとか
マイヨールとかが、ショーケース内に
ゴロゴロ転がっています。
90年代に流行った今は亡きブランドの
マニアックなチタンパーツも在ります。

ただし、親父さんは、
積極的に売る気はゼロですし、
通販なんて全くやる気も無いでしょう。
電話で問い合わせても、
自分自身で在庫を覚えていないし、
調べる気も無いでしょう。

だから、当然、
値札は付いていません。

実際に店に来て、気の合う人にだけ
安く譲るというだけなんです。
全然 気難しくはなく、
ニコニコして良い人ですが、
金儲けなんて全く興味無く、
商売っ気の欠片もありません。

このリムコルクも、
私が買った時に残りは1袋だけで、
親父さんは、
たまに入るとは言っていましたが、
さすがに、
アンブロッシオの絶盤品なのか、
あるいは現行品なら
どこが作ってるのか、どこから仕入れているのかなんて.....聞けませんよね。

72個入りを、私は1000円より、
遥かに安く買えましたが、
気に入らない客なら、
3000円かも知れません。

イヤ、売らないかも....

..........ちなみに、
両ハトメのクリンチャーリムなんて
今時、ほとんど無いだろ?
って思った貴方。

確かにそうですし、

カーボン製リムは勿論、
ハトメ無しや片ハトメなら、
今回紹介したリムコルクは使えませんが、

【ベロプラグ】っていう、
専用の樹脂製のメクラ蓋も売っています。
本来はリムテープの代わりに使う物ですが、
それを嵌めてからリムテープを付ければ、
それ以降は全く交換する必要はありません。

それは径の違いで赤と黄色がありますが、
バラ売りしてくれる店もあります。

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それは、
キクちゃんという人がやっている、
ホイール系に強い店です。

シマノ純正11速スプロケの裏側を
1.85mm削って8~10速用フリーボディに
嵌まる様に加工した物を、最初に
売り出したことでも有名ですよね。